海外クラウドソーシングサービス2018まとめ　総合型19選

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今では日本国内でも多くのクラウドソーシングサービスが活用されていますが、海外にはより規模の大きいサービスやユニークなサービスが存在しています。

全6回にわたり海外の最新クラウドソーシングサービスを紹介しています。紹介するサービスは下記のようにジャンル分けしました。

• 第1回 分析・研究…データやマーケットの分析やリサーチ、テーマの研究をするもの。
• 第2回 総合型…多くの業種とフリーランサーや派遣などの職種も含むもの。
• 第3回 相談・アイデア…経営の相談や新商品開発などのアイディアに関する問題解決をするもの。
• 第4回 デザイン…イラストや広告、ロゴ・キャラクター等のデザイン・アニメーション・写真・動画編集を中心に扱うもの。
• 第5回 システム開発・プログラミング…エンジニア向けのシステム開発やプログラミングを扱うもの。
• 第6回 その他…特殊であったり、ユニークなもの。

それでは、第2回 総合型、海外クラウドソーシングサービス2018年最新まとめ19選です。

 

199Jobs

199Jobsは、シンプルなサービスを迅速かつ簡単に、手頃な価格で購入または販売できるオンラインマーケットプレイス。
記事作成、カスタマーサポート、ソーシャルメディアの管理、マーケティング、バーチャルアシスタント、デザイン、ウェブサイト制作など職種も多数。199フィリピンペソ（約5ドル）から受注発注ができる。

Airtasker

日常のちょっとした仕事を頼みたい人と、仕事を引き受けてくれる人とを結びつけてくれるオーストラリアのサービス。

Amazon Mechanical Turk

大手ECサイトAmazonが提供しているクラウドソーシングサービス。
HIT(Human Intelligence Tasks)というコンピューターにはできず人力でしか行えない作業を扱っている。

海外クラウドソーシングサイト紹介Vol.5（2014年3月）でも紹介しました。

maistro

2018年にblur Group からmaistroに名称を変更。
企業の業務委託を迅速かつ機動的かつ費用対効果が高いものにするために設計されたマーケットプレイス。各プロジェクトに最も適した事業者を特定、選別するためにAIを使用。
デザイン、マーケティング、コンテンツ制作、ビデオ、コンサルティング、テクノロジー、人事、会計など幅広い業務に対応。

clickworker

100万人以上のワーカーを抱える。大量のデータの調査、カテゴライズ、タグ付け、テキスト作成、アンケート調査、感情分析、AIトレーニングデータの作成といったコンピューターにはできず人間にしかできない作業を効率よく行うためのプラットフォーム。

海外クラウドソーシングサイト紹介Vol.15（2014年3月）でも紹介しました。

CrowdFlower

世界各国でマイクロタスクに強いクラウドソーシング企業と提携。多様な言語の様々な案件を実施。ヒューマン・イン・ザ・ループ型のプラットフォームを運営。

海外クラウドソーシングサイト紹介Vol.19（2014年3月）でも紹介しました。

Upwork

世界最大規模のクラウドソーシングサービス。ジャンルが幅広く分類が細かいのが特徴。
Web、プログラミング、モバイル＆ソフトウェア開発、ITとネットワーキング、データサイエンスと分析、エンジニアリングと建築、デザイン＆クリエイティブ、記事作成、翻訳、法律、管理者のサポート、カスタマーサービス、セールス＆マーケティング、会計＆コンサルティングなど。

witmart.com

witmart.comは、中国のクラウドソーシングサービス猪八戒が英語圏に進出し展開しているサービス。登録者数は1200万人以上。
デザイン、ライティング、翻訳、プログラミング、プランニング、マーケティングなどを扱う。
クライアントはContestとContractという二つの手法でワーカーを集めることができる。

海外クラウドソーシングサイト紹介Vol.13（2014年3月）でも紹介しました。

fiverr

オンライン上で仕事を依頼・受注できるマーケットプレイス。
売り手が販売するサービスにつける料金は5ドル～と安価。

flexjobs

在宅勤務、フリーランスの仕事を求めている専門家のためのオンラインサービス。職種も幅広く豊富。

foule factory

フランスのクラウドソーシングサービス。およそ5万人が登録。

freelancer

世界最大級のクラウドソーシングサービス。世界中に2700万人以上の登録者をもつ。
デザイン、ソフトウェア開発、ライティング、データ入力、設計、エンジニアリング、科学、セールス＆マーケティング、会計、法務など数多くの分野を扱う。

海外クラウドソーシングサイト紹介Vol.20（2014年4月）でも紹介しました。

guru

アメリカのピッツバーグに本社を置く。300万人以上のワーカーが登録している。
プログラミング、デザイン、ライティング、翻訳、マーケティング、コンサルティング、法務など様々な分野を取り扱っている。

microWorkers

マイクロタスクベースのクラウドソーシングサイト。
データ分類、データラベリング、データマッチング、感情分析、転写、コンテンツ比較、コンテンツ評価、アンケート、調査研究、アプリケーションテストなどを扱う。
仕事を依頼するときに利用できるカスタマイズ可能なテンプレートが多数用意されている。

PeoplePerHour

2007年に創業、本部はイギリスのロンドン。イギリスをはじめ世界各地のフリーランサーに利用されている。ギリシャやインドにもオフィスがある。
デザイン、ライティング、ビデオ制作、写真撮影、Webサイト制作、アプリケーション開発、プログラミング、マーケティング、ビジネス開発、会計など数多くの分野を扱う。
リモートでフリーランサーと連携しているため、管理がしやすく効率的。

Hubstaff Talent

幅広いジョブカテゴリーの中から希望のフリーランサー・エージェントを探し出し、直接交渉・契約ができる利用料無料のプラットフォーム。

twago

ヨーロッパ大手クラウドソーシングサイトでユーザーもヨーロピアン中心。多言語に対応している。翻訳、セールスサポート、ウェブデザインなど依頼項目も幅広い。

Samasource

NPOによるクラウドソーシングサイト。平均日収３ドル以下の貧困層の女性や若者に、フリーランサーとなる雇用機会を与えている。登録者は就業前に２～４週間ほどのPCベースのトレーニングが受けられる。

海外クラウドソーシングサイト紹介Vol.21（2018年3月）でも紹介しました。

Sribulancer

インドネシアを拠点とするPT Sribu Digital Kreatifが運営するサービス。ウェブサイト開発、モバイルアプリ、デザイン、記事作成、ソーシャルメディアマーケティング、翻訳などを扱う。

 

以上、総合型の海外クラウドソーシングサービスを提供しているサイト19選です。次回は、経営の相談や新商品開発などのアイディアに関する問題解決をする「相談・アイデア型」の紹介をします。