03.19
海外クラウドソーシングサイト紹介 Vol.23 『Sribu』
第23回、インドネシア発・デザイン特化型クラウドソーシング『Sribu』のご紹介です。
Contents
Sribuはインドネシアの首都ジャカルタに本社を置くPT Sribu Digital Kreatif(以下「Sribu社」)が運営するデザイン特化型のクラウドソーシングサービス。
2012年にサービスを開始以来、世界中の9,100人以上の顧客を支援してきた。
Sribuを運営するSribu社は、デザイン以外のクラウドワーカーの需要が増えたことに伴い、2015年にはエンジニアやマーケター、PRといった幅広い職種の人材とインドネシア国内の企業を結ぶサービスSribulancerの運営も開始した。
インドネシアNo.1クラウドソーシング企業
Sribu社の売上は創業以来、年平均61%増で成長を続けており現在SribuとSribulancerを合わせた登録ワーカー数は約20万名、クライアントは6,500社以上に上る。Sribu社はインドネシアNo.1のクラウドソーシング運営企業だ。
Sribuはデザイン特化型、コンテスト形式のサービス
Sribuはデザインに特化したクラウドソーシングサービスで、コンテスト形式でデザインを募集する。クライアントにとっては効率的に多くのデザインを集められることが特徴だ。
SribuのWebサイトは明るく親しみやすいデザインながら、利用者の使いやすさをよく考えて作られている。
デザインを依頼する場合は、あらかじめ用意された21種類ほどのデザインカテゴリ(ロゴ、ウェブサイト、パンフレットなど)から依頼するものを選択し、ゴールド、シルバー、ブロンズと3段階ある料金プランの中から、予算に応じて料金プランを選択する。そして、提供されるフォームから依頼するデザインの要旨や詳細情報を入力。Sribuへの料金支払いが確認されるとコンテストが開始される。
コンテスト期間中は、ただ集まってくるデザインを待っているだけではなく、デザインを提出したデザイナーにフィードバックや提案をすることができ、デザイナーはクライアントからの発言を考慮に入れてデザインの改訂を行える仕組みになっている。
もしもコンテストで満足のいくデザインが得られなかった場合のためにマネーバック保障の制度が用意されていることもsribuの特徴の一つだ。
2012年のサービス開始から着実に規模を拡大してきたsribu。現在は11万4,500人以上の認定デザイナーが登録されている。sribuのWebサイトでは、日々更新されるトップ1000デザイナーのランキングの表を見ることができる。
sribuは、今後のさらなる発展が楽しみなサービスである。
参照リンクはこちら
sribu公式サイト:https://www.sribu.com/en