2014
03.09
03.09
海外クラウドソーシングサイト紹介 Vol.9 『ZOOPPA』
第9回、ブランドクリエイティブ専門のクラウドソーシング『ZOOPPA』。
Contents
ZOOPAは2007年に設立し、フィルムメーカー、アニメーター、グラフィックデザイナーなどのクリエイターが有名なブランドのために広告を作ることができるクラウドソーシングサービスで、21万のユーザーを抱える。
クリエイターは登録してプロフィールを設定する。そして企業がコンテストを開催し、コンペ形式で動画、イラスト、バナーなど求めるものを提示して集める。その中から気に入った作品が選ばれ、client awardsとして報酬が与えられる。
コンテスト勝者以外にも報酬
ZOOPPAの特徴として投票制度がある。この制度よりコンテストを勝ち抜いた者以外にも報酬が与えられる。ユーザー達はコンテストに提出された作品に投票することができ、コンテストでクライアントに選ばれなかった作品でも投票数が多ければZOPPAから報酬を得られる。ZOOPPAはクライアントやスタッフからのフィードバック等も参考に報酬を与える。
クライアントはAmazon、IBM、マイクロソフト、P&Gなどの大企業が中心
クライアントとしてはAmazon、IBM、マイクロソフト、P&Gなどの大企業が多く、大企業にクリエイターは作品を提供することで世に出すことができる。
このようにZOOPPAはクリエイターそのものを重要視しており、当社ブログではZOOPPAに登録している優秀なクリエイターを取り上げてインタビューした記事を挙げている。
(Written by Crowdsourcing Japan T.Yamane)