2013
12.26

人工知能学会がクラウドソーシングを活用し、表紙を一新!

ニュース/トピックス

人工知能学会がクラウドソーシングを活用し、表紙を一新!

一般社団法人・人工知能学会の学会誌が、来年1月発行の第29巻1号から大幅にリニューアルするとのことだ。誌名を「人工知能学会誌」から「人工知能」に変えたことにあわせて表紙を一新。黒髪ポニーテールのお姉さんが掃除をしているイラストが採用され、従来の堅いイメージの表紙に慣れた関係者に衝撃を与えているという。

従来の表紙デザインはテキストを中心に、写真や図面を添えた堅いイメージだったが、今回多くの人にアピールすることを考えると「一度は手に取ってみたくなる表紙、ふと目に留めてしまう表紙は重要な要素」とし、クラウドソーシングを用いたコンペで選定したという。3週間の間に100点の案が集まり、理事、編集委員、一般の人からの投票を行って採用案を決めた。採用されたデザインは、編集委員会と一般からは圧倒的な1位、理事からも2位の支持で、非常に「挑戦的な」デザインが選ばれたという。

表紙は毎号変わる予定で、今後、より多くの人に読んでもらうために、さまざまな形で学会誌や記事が入手可能になる試みを行っていくという。

詳細はこちら⇒人工知能学会誌、表紙が“萌え”化 「正直、学会誌にふさわしいか悩んだ」 堅いイメージをチェンジ