2014
03.28
03.28
海外クラウドソーシングサイト紹介 Vol.19 『CrowdFlower』
海外クラウドソーシングサイト紹介の第19回。
Contents
2009年開始、マクロタスク型クラウドソーシングの『CrowdFlower』。
CrowdFlowerは20万のタスク・10億のjudgementと208カ国500万のワーカーを
抱える2009年に設立されたアメリカのサービス。画像の識別やデータの確認などのマイクロタスクを大量に扱っている。
How it works
クライアントはCrowdFlowerのプラットフォームを用いて仕事を作成する。プラットフォームでの流れにのっとり作成していき、報酬額も設定される。そして投稿されるとワーカーが応募し、実行され報酬が支払われる。
judgement
judgementと呼ばれる仕事がCrowdFlowerの主要な仕事で、何かを判定することを意味する。例えば画像のカテゴリ分け、企業のデータの確認、SNS等の記事からブランド調査、不適切なコメントの削除、サーチ結果の適合性確認、レシートから情報記述、単純記事作成といった類の仕事が挙がっている。
世界各国のクラウドソーシングサービスと提携
CrowdFlowerは、世界各国のクラウドソーシングサービス展開企業とパートナーシップを結んでおり、それによって互いにユーザーを得たり仕事を提供したりしている。昨年9月には「CROWD」を運営する日本のリアルワールドとパートナーシップを結び、CrowdFlowerのタスクをCROWDのワーカーが実行できるようになった。
クライアントとしてはGoogle、Facebook、Microsoft、東芝、Yahoo!などの大手企業を抱える。
(Written by Crowdsourcing Japan T.Yamane)