2018
04.19
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SAPジャパン、人財シェアリングプラットフォーム「SAP Fieldglass」を提供開始。「ヒト」のデジタル変革を支援
SAPジャパン株式会社は、2018年4月17日、企業の専門人財に対するニーズに迅速に対応する「人財シェアリング」プラットフォーム「SAPR FieldglassR(エスエーピー・フィールドグラス)」を日本市場向けに提供開始したことを発表した。
深刻化する労働力の不足やビジネスやテクノロジーのニーズに対して、社外リソースとしてオンデマンドに専門スキルやサービスを供給するプラットフォームとして日本国内向けに提供開始する。
派遣法、業務委託契約、36協定などにも準じた機能を提供することで、大手企業向けに提案しやすい仕様にしたものとみられる。
主な機能
- 人財ポートフォリオを進化させるタレントプール
- 派遣法に対応した雇用契約管理と採用プロセス
- 業務委託契約(準委任・請負)に対応したサービス調達管理
- 人材の入社時支援(教育・研修プロセス)/退社時支援(退職・離職プロセス)を自動化
- 36協定(深夜手当、休日手当などの算定ルール)に準じたタイムシート管理
- マシンラーニングによる予測型ダッシュボード「Live Insights」
国内最初のユーザーとなるアビームコンサルティング株式会社は、グローバル全体での人財シェアリングを目指し、米国、中国、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、韓国でのSAP Fieldglass導入により、グローバルガバナンスを図るという。
SAPジャパンは、2018年5月24日(木)にSAP Fieldglass国内初セミナー「人財のシェアリングエコノミー ~海外・国内事例から学ぶ多様な働き方を推進する人財計画~」を開催予定しているという。(詳細URL:www.sap.com/japan/0524-FG)