03.17
海外クラウドソーシングサイト紹介 Vol.11『Talenthouse』
第11回、芸術家と広告主とをつなぐ、共創のグローバルなプラットフォーム『Talenthouse』。
Talenthouseは才能ある芸術家と広告主とをつなぐ、共創のグローバルなプラットフォーム。
190万の登録者と2200万の作品を抱えるアメリカのサイトである。
コンテスト方式
Creative Invitesというコンテストのようなものがあり、クライアントは求めるものを詳しく提示する。するとアーティストが作品を送って来る。作品が集まるとvote(投票)が行われるが、voteするとFacebookかTwitterアカウントで拡散される仕組みになっていてアーティストの作品が広がりを見せる。そしてその中で一番良いものが選ばれる。
芸術家はTalenthouseを知名度を高め、作品を収益につなげるためのものとして用い、ブランド広告主は消費者と対話して消費者の考え方を広告に応用していくために用いる。アーティスト自体を探していい作品があればそれに投票することもでき、そのようにしてコミュニティ内でアーティストが評価し、評価され合うことで才能のあるアーティストが注目されてくる。
Nokia, Playstation, Oracle, Universal Music, bing, 20th Century Fox, adidas, Nikon, Warner Music, Microsoft, HP, Justin Timberlake, Rihanna, U2, Lady Gaga, deadmau5, Dolce & Gabbana, Paul McCartney, Tom Ford, Stan Lee, Eric Clapton and Linkin Parkのような世界中の大手ブランドや著名人がブランド強化のためにTalenthouseを用いている。
多くの人に知られた企業の広告に作品が使われることでアーティストは報酬だけでなく、やりがいまでも得ていくのだ。
(Written by Crowdsourcing Japan T.Yamane)