2021
08.16

発注初心者でも大丈夫!クラウドソーシングを利用した動画編集発注のポイント

課題と解決法

発注初心者でも大丈夫!クラウドソーシングを利用した動画編集発注のポイント

動画が持つPR力は絶大です。面白い動画ともなれば数百万回、数千万回見てもらえることも珍しくありません。しかし、動画を作成しようにも、大手に動画編集を依頼する予算がとれない企業は多いのではないでしょうか。そんなときに便利なのがクラウドソーシングです。この記事では動画編集をクラウドソーシングで発注する際のメリットやポイントを紹介します。

クラウドソーシングに動画編集を発注するメリットとは?

動画編集を既存の企業に依頼すると、クオリティは高いものの、価格が高くつきやすいのが難点です。そのため、動画編集のスキルを持つクリエイターに直接依頼できれば価格を安くできるのではないか、と考える人は少なくないことでしょう。そんな要望をかなえるのがクラウドソーシングです。クラウドソーシングは、インターネットを利用して多くの人材に業務発注する、アウトソーシング業務の1種です。発注側には人材採用のコストを抑制しながら、必要なときに業務発注ができるメリットがあります。対して受注側は、自分のスキルを直接収入にできるだけでなく、好きなタイミングで仕事を受けられます。

動画編集をクラウドソーシングで依頼すれば、指示したクオリティの作品を、リーズナブルにかつ早く仕上げることが可能です。ネット動画を始め、会社案内・企業内研修用の動画・外部へのPR動画など、依頼できる内容はさまざまです。なかには、タレントを起用したテレビコマーシャルを、クラウドソーシングで動画編集した例もあります。なお、動画編集のクラウドソーシングは、個人クリエイターに依頼する方法と、プロデューサーやディレクターに業務依頼をする方法とがあります。

前者は、動画編集のスキルを持つ映像編集者と発注者が相談の上で仕事をすすめる形態です。動画自体ができ上がっていて、動画の目的に明確なコンセプトがある場合に最適です。一方で後者は、依頼を受けたプロデューサーやディレクターが、スキルを持つスタッフを探してきて動画編集します。動画編集全体をコーディネートできるので、アイデアのみで動画コンセプトができ上がっていない場合など、プランが曖昧なときに向いている方法といえるでしょう。どちらの方法で発注しても、クラウドソーシングである限りはリーズナブルな価格で動画編集を依頼できる可能性が高いでしょう。

動画編集の相場を考えよう

動画編集を企業に依頼した場合、5万円から50万円ほどかかります。平均では20万円前後になることが多いようです。企業に依頼した場合の価格は、長さや内容、関わったスタッフのクオリティによっても、変動します。クラウドソーシングで動画編集を依頼した場合には、その相場はいくらぐらいになるのでしょうか。動画編集の1本あたりの相場は3,000円から15,000円ほどで、平均は5,000円前後であるといわれています。効果音や字幕・テロップを付けるフル編集で7,000円から15,000円、カットをつなげるだけの部分編集では3,000円から5,000円ほどです。ただし、部分編集はカット数の多さによっても価格が変わってきます。

動画編集にクラウドソーシングを使うなら、その費用は安ければ安いほどよいと考える人もいるでしょう。しかし、設定報酬を低くしすぎると優秀な人材は集まりません。スキルが高い人ほど、高額報酬の仕事を優先するからです。また、動画編集はフル編集の場合、10分ほどの動画でも7時間から8時間もの時間が作業に必要です。コストをおさえることも大切ですが、なるべく作業時間と価格のバランスが取れているか考えて、仕事を発注するようにしましょう。

発注する際におさえておきたい4つのポイント

実際にクラウドソーシングを使って動画編集を依頼する際には、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。以下では動画編集をクラウドソーシングで依頼する際の注意すべきポイントを解説します。なお、動画の著作権と支払条件も気をつけたいポイントですが、この点は利用するクラウドソーシング側と相談して決めるとよいでしょう。

動画編集を誰がするのか

動画を制作する際には、多くの人員が関わります。例えば、動画ディレクター、シナリオライター、カメラマンなどです。そしてそれぞれが動画に対して一定の権利を持っています。動画編集もまた、動画に対して一定の権利を持つ者となるので、誰が編集をしたのかは重要な要素です。編集に問題があった場合の責任の所在にも関わるので、依頼する際には必ずチェックしましょう。

再編集や部分的な編集が依頼できるか

基本的にはクラウドソーシングを使った動画編集では、希望した内容通りに編集を済ませた動画が納品されれば仕事は終了です。しかし、編集をしたものの動画を精査した結果、再編集が必要な場合もあるでしょう。そのため、再編集を依頼できるかどうかは、依頼発注のときに確認しておくべき大切なポイントです。また、動画編集は必ずしも動画全編に手をいれる必要はありません。目的の部分だけの編集が可能なのかも、確認しておくとよいでしょう。

動画編集の目的と依頼内容が合致しているか

依頼する動画編集は、どのような目的で行われるのかを明確にしておかなければ、よい仕上がりにはなりません。動画の目的は2つに大別できると言われています。1つは認知獲得です。動画を通してサービスや商品を知ってもらうことを指します。もう1つは動画をみた人に、サービスや商品の購入などを促す、行動喚起です。この2つの目的を、同じ動画編集で解決しようとするのは、非常に困難な作業です。無理に両立させようとすると、動画のクオリティが著しくさがる場合があります。

よい動画にするためにも、依頼する動画編集がなにを目的にしているのか、はっきりとさせましょう。また、この2つの目的に必要な動画編集のスキルは異なります。依頼をしたクリエイターがどちらのスキルに長けているのか、過去の作品や仕事の経歴から確認しておくとよいでしょう。

動画に対して提案できる内容がないか確認しよう

クラウドソーシングとしての仕事は編集動画の納品で終了です。しかし、動画編集のクリエイターは、動画の適切な利用方法を熟知していることが少なくありません。そこで、動画編集だけでなく、動画に対して提案できる内容があるかを確認するようにしましょう。編集した動画をさらに効果的に活用できるかもしれません。

チェックするべきポイントを理解して動画編集を発注しよう

クラウドソーシングを使えば、動画編集の発注コストをおさえることが可能です。その相場は1本あたり5、000円前後といわれています。ただし、安すぎる依頼では高いクオリティの編集者が集まらなくなるので注意しましょう。クラウドソーシングでの依頼はチェックすべきポイントを理解しておけば、それほど難しいことではありません。動画編集の必要がある場合には、クラウドソーシングでの発注にチャレンジしてみましょう。