海外クラウドソーシングサイト紹介 Vol.17 『InnoCentive』

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第17回は、『InnoCentive』です。

 

 

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InnoCentiveは、研究開発における科学的な問題を解決するために群集知を活用すべく2001年に設立されたサービスで、登録者(Solverと呼ぶ)は25万人を超える。これまでに総額1400万ドルがSolverに支払われている。大企業、政府、またNASAやNatureのような非営利団体がInnoCentiveを用いてより速く効率的に問題を解決している。

 

How it works

コンペ形式のクラウドソーシングを行っており、クライアントの企業や政府、非営利団体は報酬額と期限を明記して、課題を投稿する。この課題に対してSolverが解決に取り組み、最も良かった解決案に報酬が支払われる。

 

 

高度な科学的課題

InnoCentiveが扱う課題は企業や政府、非営利団体が解決出来なかった高度な問題で、ビジネス・起業、化学、コンピューターサイエンス・IT、エンジニアリング・デザイン、フード・農業、生命科学、数学・統計、物理科学というカテゴリーに分かれている。そのため解決出来るSeekerは研究者であったり学生であることが多い。

課題が従来のクラウドソーシングで扱われるものより高度であるため、期限は1、2ヶ月と長期になっている。また報酬額もクライアントによって異なるが、数千から数万ドルとかなり高額である。

例えば、「ニコチン、アセチルコリン受容体において活動する物質の調査」、「子供用薬の配達のためのプラットフォーム技術の作成」、「低水溶性有機化合物の金属結合性の計量」などといった課題がある。

 

 

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クラウドソーシングの広がり

従来のようなロゴ・ウェブ等のデザイン、プログラミング、マイクロタスクなどのクラウドソーシングといった、企業が自社内で解決出来るが費用を抑えるために行っているものだけでなく、企業内の限られた人材では解決できないような高度な問題も、インターネットを介し世界中の社外の人材を有効活用することで解決することができるようになっているのだ。

 

(Written by Crowdsourcing Japan T.Yamane)

 


地域を超えてインターネットに集う 「群衆知」 を活用した課題解決

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  • 最終更新日:2016年12月29日 15時34分
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